水道局は効率的な運営
サービスを提供し、その対価としてお金を頂くのはどこの業界も同じことです。質の良いサービスを提供することよって、お客さんに満足感を与えることが出来きます。
しかし、余分なコストまでをかけてサービスを提供すると、そのコストが価格にのしかかってしまい、価格に対する不満が出てくるかもしれませんね。
どこの家庭でも電話、電気、ガス、水道などの公共料金を支払っているかと思いますが、なぜ水道料金だけが2ヶ月に1回の支払いなのかを疑問に思ったことはありませんか。
その答えは、水道料の検針が2ヶ月に1回しか行われないからです。
もし、検針を1ヶ月に1回づつ行えば、それだけのコストがかかってしまい、そのコストが水道料金に上乗せになってしまうということです。
しかも、請求書も2回出さなければならないので、その分のコストも余計にかかってしまいます。
これって、すごく効率的(工場などで、使用する水道料金は1ヶ月ごとの料金が知りたいと思いますが)だと思います。他の業種で、2ヶ月に1回の請求は苦しいかと思いますが、良質なサービスを提供する上で考えなければならないのが、その効率性だと思います。
水道局を見習って、ビジネスの効率性を考えなければなりませんね。特に、民間企業はちょっとした考え方で、効率的且つ質を落とさないことだって出来るのではないでしょうか。
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