安売りか 高級志向か
サービスや商品を売る場合に、その販売価格を決定するときに皆さんはどのようにその価格を決定していますか。
もちろん、その商品等の仕入原価等を販売価格に反映させるでしょう。利益を出すことが前提ですので、原価を考えての価格決めは当然のことです。
この他の価格決めの要素としては、その商品の市場価格(相場)を調査するのではないでしょうか。この相場価格を調査するうえでの重要なポイントがあります。
それは、安売り路線で販売するか、それとも高級品路線の価格で販売するかの選択です。具体的な商品として、自転車を例にあげてみましょう。
・安い自転車ということを「売り」にして大量販売で利益を上げるか
・高級自転車としてのブランドを「売り」にして利益率の高さで勝負するか
価格で勝負するか、質で勝負するかのはっきりした選択をするのも経営戦略のうちの一つではないでしょうか。
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名古屋の税理士 伊藤経営会計事務所